松平家葵紋蒔絵花台
松平家伝来『梨地葵紋若松蒔絵文臺硯箱』
金梨地に松平家の家紋である丸に三葵紋を蒔絵した文臺と硯箱。
金梨地に本金高蒔絵で若松風景図が施された非常に良質な作で縁には純銀が巻かれております。
硯箱の見返りには本金蒔絵の曼草紋様が密に書かれた実に豪華で優美な作。(写真下:台座)
松平家葵紋蒔絵硯箱
金梨地本金高蒔絵=当時の大名が財を投資し技術向上。
当作品文台、硯箱は備前松平家が葵紋を蒔絵させ松平伝来の持ち物である。(写真上:硯箱)
二雛人形
徳川家康~家継まで豪華で高級な雛人形を作らせるこの作品は1800年頃に作られた享保雛は明治時代まで作られる。
この作品の共通点は財力と権力の象徴として作られた日本最高の技法。
また3点の技法は世界の人々から高い評価を受け続ける。
江戸末期の作品がこの様な優雅で気品溢れる状態で残るのは素晴らしく希少価値の有る作品です。
芝山細工棚
江戸末期芝山仙蔵が考案。